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2022.11.28

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知多半島にしかない!先生と生徒の3年間の交換日記「若あゆ日記」

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知多半島の中学校で長年続く「若あゆ日記(わかあゆにっき)」をご存知ですか?知多半島で中学時代を過ごした人なら当たり前のものですが、実はコレ、知多半島にしか存在しないものなんです。

11/25(金)に発行された「ちたまるスタイル12・1月号」の『トレジャーハンター』のコーナーで、その知多半島ならではの文化についてを取材してきました。
▼12・1月号電子ブックはこちら



若あゆ日記とは?


1952年4月、今から70年前に初号が発行されて以来、先生と生徒を繋ぐ“交換日記”として続いてきました。知多半島5市5町にある、37校の全ての中学校で取り組まれています。学期ごとに1冊配られ、1年で3冊、3年間では9冊。大きさはA5サイズで1ページに2日分のスペースがあり、生徒たちの作品が掲載されています。


つくるのは、先生と生徒


表紙のイラストに始まり、中面に掲載されているたくさんの詩や俳句、習字、イラストは、生徒たちの作品が使われています。37校すべての生徒を対象に、希望者が描いたものや授業で制作したものを集めて選定。学期ごとに3回程、知多半島の中学校から10人の教職員(編集委員)が集まり、一つひとつの作品を見ながら決めているそうです。


2022年度の担当校「常滑市立青海中学校」より
先生たちの実録エピソード


――若あゆ日記に関するエピソードを教えてください。
中野猛教頭先生 尾張地区の出身で、最初は三河エリアで教師をしていました。若あゆ日記のような取り組みは知多半島に来て初めて知りましたね。担任を持っていた時は、毎日のように生徒の日記を読んで、コメントを返していましたよ。卒業生が、「若あゆ日記の返事に書いてくれた、先生の言葉が心に残っています」と言ってくれた時は、なんだか嬉しく思いましたね。
 
マック美津奈先生 知多半島の出身なので、中学時代には若あゆ日記を書いていました。内容は全く覚えていないのですが、大人になってから担任だった先生に「あの時こんな風に書いていたよね」って言われたことがあって。先生が覚えていてくれたことに、嬉しさを感じました。
今は生徒たちの日記を読んでコメントを返す立場。話題も書き方も、生徒によってそれぞれ個性がありますね。授業のない合間の時間を使ってチェックしていますが、みんなとおしゃべりをしているような感覚で楽しんでいます。
 
 
知多半島独自の文化として根付いた「若あゆ日記」


70年間、常に先生と生徒の関係を見つめてきた若あゆ日記。

楽しいことや悩んだこと、それぞれの物語が描かれていることでしょう。知多半島出身の大人の皆さん、押入れの奥に若あゆ日記が眠っていたら…、引っ張り出して読み返すのも面白いかもしれませんよ。


▼Let's チャレンジ!若あゆ日記クイズ

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