【常滑焼】玉光陶苑の朱泥急須

2020年、春の叙勲「瑞宝単光章」を受章された伝統工芸士 梅原廣隆氏が率いる常滑の窯元です。

1945年創業の玉光陶苑は急須づくり一筋で、伝統の技を受け継ぎながら40ある全ての工程を手作業で行っており、出来上がりまで約１ヶ月かかる急須はすべて職人の手に委ねられています。

今回ご紹介するのは、常滑本来の色を楽しんでいただける朱泥急須です。
玉光陶苑の朱泥急須は持ちやすさや切れの良さが特徴。
さらに常滑の土は鉄分が多く含まれていることから、お茶の成分のタンニンとの反応で、渋みや苦みが取れるので味がまろやかになるといわれてます。
金属製の茶こしを使わずに淹れる、お茶のうまみをぜひ味わってみてください。