読者の"気になる話”や"ウワサ”などを、ちたまる編集部が調査する「ちたまる調査隊」。
今回届いたのは、常滑市の“たまご農家”が運営する、行列のできる人気店への調査依頼。
【調査依頼】
「常滑市の『ココテラスの丘』。いつもすっごく並んでいて、気になってはいるけれど中々入れないから調査依頼です!メニューとか雰囲気とかを教えてほしいです」。
(常滑市・るーくみさん)
この投稿者さんの気持ち、とってもよくわかります…!というのも、ココテラスの丘にある「レシピヲ」へ訪れたら、ギョッとする程の待ち時間だった経験があるからです。
ココテラスの丘が一体どんな場所なのか。そして、特に行列のできるレシピヲにできるだけ並ばずに入れる方法も教えてもらったので、記事の最後で皆さんにも、内緒でお伝えしますね‼
ということで早速、調査開始!
行列の出来る「ココテラスの丘」って?
養鶏場「デイリーファーム」が運営する、まるで“小さな卵のテーマパーク”のような魅力溢れるスポット。採れたての卵を使ったメニューがいただけると、遠方からの来客も多く、SNSやメディアなどでも話題になっています。
「ココテラスの丘」には…
プリンやシュークリームなどの洋菓子や、新鮮な卵の販売などを行う
「とれたてたまごの店 ココテラス」
オムライスや卵かけご飯などの食事、季節限定メニューやデザートまで楽しめる
「レシピヲ」
さらに、2022年春にリニューアルした、採れたて卵を24時間購入できる無人販売所
「たまご自販機ハウス」
など、楽しめる場所が満載です。
一番のウリは「新鮮な卵」。
非遺伝子組み換えの植物性飼料で育てており、臭みがなく、濃厚でコクのある黄味が特徴。その素材の良さを引き出す調理法で、「美味しいたまご料理」を提供しています。
これも全て、卵を熟知した“たまご農家”だからできることですね!
マストで食べたい!
ココテラス人気商品3選
看板商品に、季節限定…と、気になる商品が盛りだくさん。
「ひとまずどれを選べばいい?」と迷ってしまう人におすすめの3選を紹介します。
Check1
レシピヲ「ふわふわたまごのオムライス」
自慢の米たまごを4個使用した贅沢な一品。まんまるの卵にナイフで切れ込みを入れると、トロトロの玉子が溢れ出します。
定番メニューは既に実食済み!という人は、季節限定のオムライスにも注目。その時期にしかお目に掛かれない限定メニューをお試しあれ。
また、子ども用メニュー「たまご大好きキッズプレート」があるのも、子連れ来店時には嬉しいポイント。
たまご大好きキッズプレートについては、ちたまるスタイル9月号(No.132)でも紹介!
Check2
ココテラス「たまごいっぱいプリン」
(写真右・たまごいっぱいプリン、写真左・しあわせプリン)
多い時には、1日1,000個も売れる口どけ滑らかな「たまごいっぱいプリン」。米卵、地元の牛乳、砂糖、バニラといたってシンプルな材料でつくられており、プリン界の頂点を決める「P-1グランプリ」で優勝経験もある実力派スイーツです。
次いで人気を誇る「しあわせプリン」は、米卵の卵黄のみを使用し、牛乳、砂糖、天然のバニラビーンズ、生クリームを使ったコクのある味わいのスイーツです。
また、ココテラスには、午前中には完売してしまう激レア商品「はしっこカステラ」という商品も。「たまごたっぷりカステラ」の切り出しを詰め合わせた、リーズナブルな数量限定商品です。※予約不可
おやつの時間の楽しみに、自分へのご褒美に、さらには手土産にしても喜ばれること間違いなし!
Check3
たまごの自動販売機(またはココテラス)
「ごめんなさいたまご」
洗卵をしても落ちない汚れが少し残ってしまった、規格外のお値打ち卵。
ココテラスの丘内の「たまご自販機ハウス」「ココテラス」でしか販売されておらず、世に出回ることのない“幻の商品”です。
中身はもちろん正規品と全く同じ!
大きさが規格と異なる「こだまちゃん」「大だまちゃん」、サイズにバラつきのある「サイズいろいろ」セットなど、規格外の物を販売することで“フードロス”の防止にも繋がっています。
2022年4月にリニューアルした、ココテラスの斜向かいにある無人販売所「たまご自販機ハウス」でも販売中です。
待ち時間短縮!
レシピヲ必勝法
予約は当日しか受付ておらず、店頭の予約システムでのみ受付可能です。
レシピヲスタッフによるとランチタイムは平均で平日で約1~1.5時間、土日で約2.5~3時間の待ち時間があるとのこと。
せっかく行くならできるだけ待ち時間を短くしたい!という人のために
①できるだけ並ばずに入店する方法
②店頭予約不要!これぞ裏の必勝法
の2点を伺ってきました!今回は皆さんに特別にお伝えします。
①できるだけ並ばずに入店する方法
何時間も並びたくない人は、来店する時間を調整するのがミソ!
特に平日の16:00~17:00(OS16:30)は、待ち時間なく入店ができることが多く「早めの晩ごはん」として、16:00頃に来店するとかなりスムーズだそうです。
グランドメニューから注文できるので、「オムライス」や「たまごかけご飯御膳」ももちろん注文OK。
日によって変動はあるものの、お昼ジャストの来店は避けて、朝イチや夕方に訪れる待ち時間を短縮できるようです。
②店頭予約不要!これぞ裏の必勝法
ココテラスまたはレシピヲ利用時に、500円ごとに1ポイントが貯まるポイントカードがあるのはご存知ですか。
これを貯めると、割引券や誕生月にプチギフトが貰えたりと、お得なサービスが満載。
さらに、このカードを3枚貯めて「VIP会員」になるとレシピヲでの席予約券が貰えるそう!
これを活用すれば、当日以外でも事前に予約ができるので、待ち時間なくスムーズに入店が可能になります。
狙い目は、「たまごの日(5の付く日)」。この日は、ココテラスで卵を購入するとポイントが2倍になるので、たまごの日を狙って効率よくVIP会員を目指すのもひとつの手かもしれません。
調査結果
新鮮な卵やスイーツが購入できて、美味しい料理までいただける「ココテラスの丘」。
レシピヲをはじめ、ココテラスも時間帯によっては待ち時間が発生するため、時間に余裕を持って訪れるか「必勝法」!?を駆使して足を運んでみてくださいね。
これからの時期は、「秋限定」のメニューが続々登場予定!
知多半島で「食欲の秋」堪能ツアーを行って、季節の商品や秋の味覚を楽しんでみてはいかがでしょうか。
おまけ
レシピヲ前の展望台を上ると、知多半島の景色を一望できます。時間帯によっては素敵な夕暮れが見られますよ。
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