読者の"気になる話”や"ウワサ”などをちたまる編集部が調査する「ちたまる調査隊」。
今回届いたのは、ボートレースとこなめの名物丼にまつわる気になる話!
【調査依頼】
「かつて、常滑競艇場で食べることができた“どて丼”の店が、競艇場改修後移転してしまい食べられなくなりました。常滑市内で復活して食べられるようになったとの情報があります。ぜひ調査をお願いします。」(東海市・むーたろうさん)
食べられなくなると、無性に食べたくなる味ってありますよね。それが復活しているのなら、ぜひ行かなければ!
勢い込んで、早速調査開始です。
常滑名物「どて丼」?
「どて丼」がなぜ常滑名物なのかというと、「ボートレースとこなめ」には競艇の雑誌や漫画でも紹介されるほどの「どて丼」を提供するお店「とり伊」がありました。
この「どて丼」は、「全国ボートレース場B級グルメ大賞」2連覇を達成した実績があり、競艇ファンでなくても入場料(100円)を払って食べに行く人がいたほど。
そんな名物丼のお店として愛されてきた「とり伊」でしたが、ボートレースとこなめの観客スタンド建て替えに伴い、惜しまれながらも2021年秋に閉店していました。
しかし、どて丼ファンからの「また食べたい」という声に背中を押され、2022年11月に常滑市大野町で、競艇場での販売以前に使っていた店舗を改装し、リニューアルオープンしたんだそうです。
実際にお店へ
早速、「とり伊」が復活したという場所へ。
駐車場は、お店からやや北にある信号「大野町三丁目」のすぐ西側に、お寺との共同駐車場があります。
開店から数分遅れで到着すると、すでに店内に3人のお客さんが。店内にはテーブル席とカウンター席がありました。
さて、メニューを拝見。
シンプルなどて丼だけでなく、どて丼にハムカツや唐揚げなどが乗ったアレンジメニューなど種類が豊富。どて煮が好みではない人には、アレンジメニューからどて煮を除いた形での提供もできるそうです。
ここはまずシンプルな「どて丼(並) 600円」を頼んでみました。
まずどて丼を一口。
うん、老若男女から愛される、間違いない味わい。どては柔らかく、甘辛い味がしっかりしみ込んでいて、どんどん箸が進みます。
スープはテールスープで、この塩味が甘辛いどて丼と交互にいけるので無限ループが見えました。途中、もっと食べたくなり、サイズを並にしたことを少し後悔したくらいです。大盛でもペロリといけるかも?
居酒屋でもあるので、夜のおすすめメニューが別にありました。次は、夜も来てみたいなぁ…。
調査結果
ボートレース場で愛されていた「どて丼」は1年程の休止期間を経て、競艇ファンでなくても食べに行きやすい場所にてリニューアルオープンをし、もっと地元に愛される「常滑名物」となっていました!
ちなみに、スープは付きませんがテイクアウトもできるそうです。
ぜひ皆さんも常滑名物のあの味を堪能しに足を運んでみてくださいね。
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とり伊
住所 常滑市大野町2-193 電話 0569-42-0319 営業時間 11:30~13:30、17:00~22:00 定休日 月曜休 駐車場 有
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