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2023.04.02

お店

阿久比町の隠れ家喫茶「天気輪の柱」でランチしてきた

モーニング ランチ カフェ コーヒー 阿久比町

大通りから一本入ったところに佇む、知る人ぞ知る喫茶店「天気輪の柱(てんきりんのはしら)」。

以前、
ちたまるスタイル2021年11月号でも紹介しました。

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お店

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今回はそんな隠れ家喫茶の魅力を再発見していきます。



「天気輪の柱」があるのは、名鉄坂部駅から徒歩4分ほどのところ。目の前には田園風景が広がっています。この日は生憎の雨でしたが、晴れた日にはまさに絵画のような景色が窓いっぱいに広がるんだそうです。



店の前にある駐車場に車を停め、早速入店(店舗裏側にも駐車場はあります)

ランチタイムの13:00ごろに訪れたため、席はほぼ埋まっていました。さすが知る人ぞ知る名店です。

そして、こちらのお店で注目してほしいのがこのメニュー表。



ページを開くと、手にしているのが"文豪が書いた小説"なのではないかと錯覚する、面白おかしく綴られた文章で始まります。



特にコーヒーの種類が書かれたページは、まるでそれぞれが登場人物のように紹介され、
コーヒー通以外をも「どんな味わいなんだろうか」と唸らせる書きぶりです。

今回は珈琲とオムライスのセット(750円)を注文しました。



そして運ばれてきたのがこちらのオムライス。


「我こそは!」と主役を引き立てる(少々主張が激しめな)湯気と、トロトロの卵が食欲をそそります。



優しい味わいのトマトソースと、バジルが相性抜群でとても美味しかったです。



食後のコーヒーも苦みだけではなく、ランチの〆括りにはピッタリ。窓の外を眺めながらコーヒーを飲むという贅沢すぎる時間を堪能することができました。



宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に登場する作者の造語「天気輪の柱」から名付けられたこちらのお店は、まるで小説の中に出てくるような空間で、特別な時間を過ごせる喫茶店でした。

ぜひ、皆さんも足を運んでみてくださいね。

▼詳細はこちら

天気輪の柱
(てんきりんのはしら)

住所 阿久比町卯坂坂部39
電話 非公開
営業時間 9:00頃~18:00頃
定休日 不定休(詳細はTwitterへ)
駐車場 5台(店舗前・裏)
Twitter tenkirin_cafe


▼場所はこちら

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