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2023.07.25

地元ネタ

東浦町在住外国人の現状は?外国人も暮らしやすいまちづくり

まちネタ 家族 外国人 東浦町

東浦町では外国人が暮らしやすいまちづくりのために、外国語を話せる外国人相談員を配置したり、日本語教室を開催したりと様々な取り組みをしています。なぜなら、東浦町在住者のうち約3%が外国人住民と、多くの外国人が在住しているためです。



東浦町の人口は約5万人で、そのうちの約1,500人が外国人住民です。東浦町に住む外国人の国籍は、2022年3月末時点で約4割がブラジル、約2割がベトナム、次いでフィリピン、中国が多い現状です。



東浦町石浜の県営住宅に住む人が多く、石浜地区や石浜西小学校地区には全体の約4割弱、次いで会社の社員寮などがある緒川地区に住んでいる人が多くいます。

現在、外国人在住者の仕事が安定しないということが課題になっています。特にブラジル人は、自動車部品会社で派遣社員として働いていることが多く、会社都合で仕事がなくなることも。コロナ禍では困窮相談がさらに増えました。



この他の課題として、子どもの将来が不安、子どもが親の第1言語を話せず子どもと保護者とでコミュニケーションが取れないなどの課題があります。

そこで、東浦町役場では役場での手続きや職員とのやり取りもスムーズにできるよう、外国人への言語的なサポートができるようにしています。
役場内に外国人相談員(ポルトガル語の相談員 2人、英語・タガログ語の相談員 1人)が在籍。さらに、その他の言語にはタブレット端末を利用した3者間通訳機器を導入しています。



また、「にほんごひろば」という日本語教室を県営東浦住宅にて開催。大人向け(土曜・日曜)、子ども向け(水曜・土曜)の教室がそれぞれ行われています。



多文化を学ぶ講座や料理教室、生け花体験などの開催もしています。
しかし、日本語教室については指導者不足が問題になっており、日本語ボランティアの養成講座を開くなどして、新たな講師となる人材を育てています。

にほんごひろば」は、日本語を勉強したい外国人やそれをサポートしたい人が集まる場所です。お互いが困った時は、助け合えるまちにしていきたいですね。
 
▼mediasエリアニュースでの放送アーカイブはこちら|2023年7月18日(火)放送

※この記事は、7月18日(火)に放送した「mediasエリアニュース」をもとに作成しています。

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