キャンプといえば夏を思い浮かべがちですが、キャンパーの間では「真のキャンプシーズンは冬」と言われています。
気温が低いので、虫が出ず、キャンプの大きな楽しみの一つである焚き火を思う存分楽しめることがポイント。空気が澄んでいるので満点の星空を眺めることもできます。



とはいえ冬キャンプで一番ネックになるのが「準備」や「寒さ」。特にキャンプ初心者は、不安を感じて二の足を踏んでいる人もいるのではないでしょうか。

そんな時は、キャンプ地として知多半島を選ぶのがおすすめです！岐阜県や長野県まで出なくても、自然豊かで海や森林のある知多半島でなら、十分に冬キャンプを楽しむことができます。

今回は「知多半島がどうして冬キャンプにおすすめのスポットなのか」を5つの観点から深掘りしてお届けします。

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 Point1 
山間部と比較すると寒くなく
積雪の可能性が低い


冬といえば一番気になるのが寒さ。暑さは日陰に入ってなんとか我慢できるものの、気温が下がると命の危険すら感じます。そこで、キャンプ場の多い長野県・岐阜県と知多半島の気温差を見てみましょう。

▼長野県（観測地点：飯田市）
12月平均 3.2℃／最高 8.9℃／最低 -1.2℃ 
1月平均 1.4℃／最高 7.6℃／最低 -3.8℃ 
2月平均 3.0℃／最高 9.3℃／最低 -2.3℃ 
【参考】気象庁公式サイト（2022年 https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view／2023年 https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view)

▼岐阜県（観測地点：恵那市）
12月平均 2.9℃／最高 9.0℃／最低 -1.3℃ 
1月平均 1.6℃／最高 8.1℃／最低 -3.4℃ 
2月平均 3.4℃／最高 10.4℃／最低 -2℃ 
【参考】気象庁公式サイト（2022年 https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view／2023年 https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view)

▼知多半島（観測地点：南知多町）
12月平均 7.8℃／最高 11.3℃／最低 4.6℃ 
1月平均 6.1℃／最高 9.9℃／最低 2.1℃ 
2月平均 6.9℃／最高 11.2℃／最低 2.8℃
【参考】気象庁公式サイト（2022年 https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view／2023年 https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view)

もちろん冬なので知多半島も寒いですが、岐阜県や長野県の山間部に比べると平均気温が約3～4℃も高くなっています。
気温がマイナスになることも少ないので、着込めば夜間も外で焚き火を楽しむことが可能です。

また、積雪が少ないこともポイント。山間部では降雪の予報がなくても、路面が凍結していたり、雪が残っていたりと雪に悩まされることも多数。しかし、知多半島で雪が積もるのは年に1・2回ほどで、路面凍結の心配もほとんどありません。スタッドレスタイヤ・タイヤチェーンなど雪対策のフル装備をせずとも気軽に訪れられます。


 Point2 
もしもの時も安心！
買い出しやお風呂も自由自在


山間部のキャンプ場に行くと、近くにスーパーやドラッグストア、ましてやコンビニがないことも多々あります。事前にしっかりと準備をしてキャンプ場へ向かわないと、忘れ物のためにキャンプ場から30分以上かけて下山し、スーパーへ買い出しに・・・なんてことも。しかし知多半島なら、どこのキャンプ場でもスーパーやドラッグストア、コンビニなどが近く、一度キャンプ場に荷物を置いてから買い出しへ行くこともできます。

子どもがいて料理をつくる時間がない場合は、そのまま外食に行くことも可能。また、温泉・銭湯・温浴施設が近くにあるため、近場のお風呂にゆっくり入りくつろいだ後にキャンプ場に戻って夜を過ごすことができます。


 Point3 
名古屋市から1時間以内！高速からスグ！
山道少なめで運転に自信がなくても安心


山間部のキャンプ場だと、愛知県から片道2時間以上かかることも多いですよね。さらに、高速道路を降りてからの道のりも長く、時にはウネウネの細い山道を運転しなくてはたどり着けないことも。運転に自信がない人は、無事に到着できるか不安になることもあります。

知多半島なら半島の先まで知多半島道路・南知多道路が通っており、ほとんどのキャンプ場が高速道路を降りて約10分ほどの好立地。しかも山道が長時間続くことはなく、舗装された道を数十分走ればキャンプ場へ到着します。車通りも多すぎず、運転しやすいので運転に自信がなくても安心です。


 Point4 
初心者からベテランまで
キャンプレベルに応じたキャンプ場所がある


知多半島では、初心者からベテランまでキャンプレベルに合わせて楽しむことができます。

アウトドア初心者さんは、まずは手ぶらで行ける「グランピング」から始めてみて。グランピングなら、自然や非日常感を感じつつ、手軽にお試しキャンプができます。
場所によっては、キャンプギアをレンタルすることも可能なので、買い揃える前にレンタルで本格キャンプを楽しむのもアリ！電源付きサイトがあるキャンプ場なら、電気ストーブや電気毛布などの暖房家電を持ち込んで、ぬくぬくキャンプを楽しむこともできますよ。

また、ベテランさんは広々とした芝生のサイトや森の中、海の目の前など自然が広がるフィールドで、各々の冬のキャンプを満喫できます。


 Point5 
キャンプで欠かせない「食」は
知多半島の野菜・海鮮・肉で！


知多半島は温暖な気候から、数多くの野菜が生産・出荷される「野菜の宝庫」とも言えるエリア。白菜やネギ、大根といった冬野菜を使った、鍋料理なんていかがでしょうか。JAの産直店（げんきの郷、グリーンプラザ等）が知多半島全域に点在しているので、道中に立ち寄れば鮮度抜群な野菜が手に入りますよ。



さらに、海に囲まれた知多半島では、フグやカニなどの魚介類も絶品！「豊浜 魚ひろば」や「魚太郎 本店」など、産地直送の獲れたてを仕入れることが可能です。

また、知多半島で育てられたブランド牛「知多牛」をはじめ、あいぽーくなどの「知多豚」も忘れてはいけません。肉屋さんで手軽に購入できるのでぜひチェックしてみてください。

▼知多半島で買い出しに行くなら！

いかがでしたか。以上の5つのポイントから、知多半島は「冬キャン」にピッタリの場所だと言えるでしょう！

キャンプをする場所として、まだメジャーではない知多半島。しかし、実は他の場所と比べても負けないぐらい魅力溢れるエリアです。特に冬場は安全に手軽にキャンプができることがポイント。ぜひお気に入りのキャンプ場を見つけて自然を堪能してくださいね。

冬キャンにおすすめ
キャンプ場5選

知多半島には多くのキャンプ場が点在しています。おすすめの施設を5つピックアップしてご紹介！

➊BAMBOO RESORT MIHAMA 繋（つなぐ）
美浜町にあるグランピング・キャンプ・日帰りバーベキュー施設。竹林に囲まれた自然豊かな環境で、自然が織りなす雄大な景色や夜の星空を楽しむことができます。

住所　美浜町野間丸山152
公式サイト　https://bambooresort-mihama-tsunagu.com/


➋SantabarbaraSunset南知多
住所　南知多町山海天神西10-1
公式サイト　https://santa-barbara-sunset.com/


➌CAMP LOVE
住所　常滑市菅場19-2
公式サイト　https://www.camp-love.com/


➍RV パーク 野間海岸ステーション
住所　美浜町野間本郷7-1
Instagram　noma_beach_station

➎大曽公園キャンプ場
住所　常滑市大曽町3
公式サイト　https://www.ohso-park.com/facility/campground/


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