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2025.03.14

おでかけ

地元民に聞く!知多半島の隠れ穴場観光スポット

自然 まちネタ 季節ネタ まとめ記事 知多市 東浦町 阿久比町 半田市 常滑市 美浜町 南知多町


知多半島には、地元の人しか知らない穴場の観光スポットが点在しています。
こだわりの食材を使ったグルメや、静かにくつろげるスポット、開運祈願ができる神社仏閣、思わず写真を撮りたくなるフォトスポットなど、魅力がいっぱい。観光地の喧騒を避けて、のんびり楽しめるスポットを紹介するので、知多半島の新たな一面を見つけてみてください。

知多半島の隠れた穴場観光スポット

 目 次 

実は知多半島はお酒の穴場

1. 原田酒造(東浦町)

知多牛だけじゃない!?ブランド肉の穴場
1.
BRIО(半田市)

2. とんとことん(常滑市)

知多半島の冬の離島のグルメが穴場
1.
日間賀島(南知多町)
2. 篠島(南知多町)

成就祈願!知多半島にある穴場開運スポット
1. 尾張多賀神社(常滑市)
2. 恋の水神社(美浜町)

知多半島の地元民が行く穴場フォトジェニックスポット
1. 権現山(阿久比町)

2. 高砂山公園(南知多町)

3. 季節の花畑(常滑市)


知多半島の隠れた穴場観光スポット


実は知多半島はお酒の穴場

知多半島は海の幸だけでなく、お酒も奥深いエリアです。全国的に知られる大きな酒蔵がある一方で、地元に根付いた小さな蔵も点在しています。日本酒、地ビールなど、ここでしか味わえない個性豊かな一杯が揃い、お酒好きにはたまらないスポットが満載です。

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1.原田酒造(東浦町)


1855年創業の原田酒造は、東浦町にある歴史ある酒蔵。
蔵の西側には、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が喉を潤したとされる井戸があり、代表銘柄「生道井(いくじい)」はそこから名付けられました。



仕込み水には、貝殻の化石が多く含まれる地層を通ったミネラル豊富な井戸水を使用。知多半島では珍しい硬水に近い水質で、発酵が促進され、輪郭のはっきりした力強い味わいの酒が生まれます。

原田酒造では、杉の木甑(きごしき)を使った蒸米や、醪(もろみ)を木製の酒槽に積み重ねて絞る「槽搾り」など、昔ながらの製法を守り続けています。

時間と手間をかけることで、雑味のない芳醇な味わいの酒を生み出し続けています。

▼ちたまるショッピングから購入できます

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▼詳細はこちら

原田酒造
(はらだしゅぞう)


住所 東浦町生路坂下29
電話番号 0562-83-5171
営業時間 9:00~17:30
定休日 日曜休
駐車場 有
公式サイト https://ikujii.co.jp/



知多牛だけじゃない!?ブランド肉の穴場

知多半島のブランド肉といえば「知多牛」が有名ですが、実はそれだけではありません。
地元で大切に育てられたブランド豚もあり、豊かな自然の中で育った豚肉は、旨味が濃く柔らかな食感が魅力です。
知多半島には、こうしたブランド肉を味わえる飲食店や直売所もあり、こだわりの味を楽しめます。

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あいぽーく
1.BRIО(ブリオ)(半田市)



あいぽーくは、半田市の豊かな自然環境で育てられた銘柄豚です。自社農場である石川養豚場で、トウモロコシを主原料とした植物性飼料を与え、衛生管理を徹底しています。
その結果、オレイン酸を豊富に含み、脂の質と量が絶妙な美味しい豚肉として高く評価されています。

この「あいぽーく」を味わえる施設が、半田市吉田町にあるBRIO(ブリオ)です。養豚場直営のため、新鮮で高品質な豚肉を提供しています。
特に人気の「バーベキュー食べ放題」では、あいぽーくの各種部位や自家製ソーセージ、地元で採れた新鮮な野菜を堪能できます。

また、店内ではハムやソーセージ、惣菜などの加工品も販売しており、自宅用や贈答用としても喜ばれています。

▼詳細はこちら

BRIО
(ブリオ)


住所 半田市吉田町4-173
電話番号 0569-20-5410
営業時間 10:00~18:00
定休日 無休
駐車場 有
公式サイト https://brio-fm.com/shop-handa/


知多ポーク
2.とんとことん(常滑市)



知多ポークは、常滑市に本社を構える株式会社知多ピッグが生産するブランド豚です。独自の飼育方法により、通常の2~3倍のオレイン酸とビタミンEを含む高品質な豚肉を提供しています。その特徴は、さっぱりとした味わいと脂肪の優しい甘みで、多くの人々に愛されています。

この知多ポークを直接購入できる直売所が、常滑市久米納坂にある「とんとことん」です。2024年末にオープンしたこの施設では、新鮮な知多ポークの精肉や手作りの総菜、冷凍食品などを販売しています。

▼【開店】知多ポークと惣菜の直売所!「とんとことん」が常滑市に11/2(土)オープン
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 ▼詳細はこちら


とんとことん


住所 常滑市久米納坂150ー1
電話番号 0569-84-2929
営業時間 9:00~18:00
定休日 木曜休
駐車場 有
公式サイト https://tontokoton-chita.com/
Instagram tontokoton_chitapig



知多半島の冬の離島のグルメが穴場

 

知多半島の離島といえば夏のイメージが強いですが、実は冬こそグルメの穴場。寒さが増すほどに旨味が凝縮される海の幸が豊富で、新鮮な魚介や冬ならではのごちそうが味わえます。観光客が少なく、のんびりと過ごせるのも魅力のひとつ。
知多半島の離島でしか味わえない冬の絶品グルメを楽しみながら、静かな島時間を満喫してみてはいかがでしょうか。

フグ
日間賀島(南知多町)


知多半島の先端から約2km、三河湾に浮かぶ日間賀島は、名古屋から最も近い離島として知られています。
全域が三河湾国定公園に指定され、温暖な気候と豊富な魚介類に恵まれた風光明媚な島です。一周約5.5kmの小さな島で、徒歩での散策も楽しめます。

日間賀島の名物といえば、タコと並んでフグが挙げられます。
特に「とらふぐ」は、島近海が好漁場であることから、100年以上の漁業の歴史を持ちます。毎年10月から3月にかけてがフグのシーズンで、この時期には新鮮で美味しいフグ料理を求めて多くの観光客が訪れます。島内の旅館や民宿では、てっさ(フグ刺し)やてっちり(フグ鍋)、唐揚げなど、多彩なフグ料理が提供され、訪れる人々の舌を魅了しています。

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牡蠣
篠島(南知多町)


南知多町に位置する篠島は、名古屋から車で約1時間半とアクセスが良く、気軽に訪れることができる離島です。
「東海の松島」とも称される美しい景観を持ち、古くから伊勢神宮との関わりが深い「神の宿る島」として知られています。

漁業が盛んで、鯛やシラス、フグなど多彩な海の幸が楽しめます。

中でも、篠島産の牡蠣は近年注目を集めています。三河湾と伊勢湾の栄養豊富な海域で育つ篠島牡蠣は、大ぶりでクセのないまろやかな味わいが特徴です。
生食用としても提供され、雑味やえぐみが少なく、濃厚な旨味が広がるピュアオイスターとして評価されています。

12月から旬を迎え、島内の旅館や飲食店で新鮮な牡蠣料理を堪能できます。

また、篠島では毎年12月後半から牡蠣料理の提供が始まり、蒸し牡蠣や牡蠣鍋など、多彩なメニューが用意されています。


成就祈願!知多半島にある穴場開運スポット

知多半島の開運スポットといえば「知多四国八十八ヶ所巡り」が有名ですが、それ以外にも成就祈願にぴったりの穴場が点在しています。願いが叶うと評判の神社や、隠れたパワースポットがあります。観光ついでに立ち寄れるスポットもあり、ゆったりと開運祈願ができるのも魅力です。

尾張多賀神社(常滑市)


常滑市にある尾張多賀神社は、1621年に滋賀県の多賀大社から勧請され、長寿や縁結びのご利益があるとされています。
地元では「お多賀さん」と親しまれ、厄除けや開運を願う参拝者が多く訪れます。

この神社の特徴として、カニが神の使いとされている点が挙げられます。
勧請時にサワガニが僧の肩に乗ったという伝承があり、境内にはカニのモチーフが点在。

さらに、境内には愛知県指定天然記念物のオガタマノキが群生し、神霊を招く木として崇められています。

▼神の使いはカニ!?~尾張多賀神社~

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▼詳細はこちら


尾張多賀神社
(おわりたがじんじゃ)

住所 常滑市苅屋洞ノ脇51
電話番号 0569-34-2086(社務所)
営業時間 9:00~14:00(社務所)
定休日 水曜、木曜休(社務所)
駐車場 有
公式サイト http://www.owari-tagajinja.com/


恋の水神社(美浜町)


美浜町にある恋の水神社は、恋愛成就や縁結びのご利益がある神社です。境内には「恋の水」と呼ばれる湧水があり、紙コップに願い事を書いて供えると願いが叶うと伝えられています。
この神社には、平安時代の「桜姫の伝説」が残されています。恋人を救うために万病に効く「恋の水」を探した桜姫が、たどり着けずに命を落としたという悲しい物語が、縁結びの信仰を深めています。境内にはハート型の絵馬や相合傘のお守りもあり、特に女性に人気です。

▼美浜町にある最強の恋愛成就の神社へ~恋の水神社~
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▼詳細はこちら


恋の水神社
(こいのみずじんじゃ)

住所 美浜町奥田中白沢92-91
電話番号 0569-87-3133
営業時間 10:00~16:00(社務所)
駐車場 有(11台)


知多半島の地元民が行く穴場フォトジェニックスポット

知多半島には、観光客にはあまり知られていない、地元民が足を運ぶフォトジェニックなスポットが点在しています。
季節ごとに表情を変える絶景や、思わず写真を撮りたくなるアートな空間、歴史を感じる趣のある場所など、知多半島ならではの魅力が詰まった穴場がいっぱいです。

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彼岸花
権現山(阿久比町)


阿久比町にある権現山は、新美南吉の童話「ごんぎつね」の舞台とされる場所で、地元では「ごんげん山」として親しまれています。
山頂付近の五郷社境内には1984年に整備された植公園があり、地域住民の手によって彼岸花やツツジなど四季折々の花々が植えられています。

特に9月中旬から下旬にかけて、彼岸花が見頃を迎え、山頂からは矢勝川沿いに咲き誇る約300万本の彼岸花を一望できます。

▼矢勝川の彼岸花が間もなく見頃!「ごんの秋まつり」へ秋の訪れを感じに
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▼詳細はこちら

権現山
(ごんげんやま)

住所 阿久比町植大森後38(五郷社)

 
空港越しの夕日と桜
高砂山公園(南知多町)

常滑市にある高砂山公園は、桜とハナモモが同時に楽しめるスポットとして知られています。展望台からは中部国際空港(セントレア)を一望でき、特に夕暮れ時には、空港越しに美しい夕日と桜のコラボレーションが広がり、フォトジェニックな風景が広がります。桜の見頃は3月下旬で、満開の時期には夜桜のライトアップも行われ、幻想的な雰囲気を楽しむことができます

▼【2025年最新】知多半島 春のお花見&桜スポット<全47か所>

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▼詳細はこちら

高砂山公園
(たかさやまこうえん)

住所 常滑市大谷高砂

 
600m続く菜の花(国道247号線沿い)
季節の花畑(常滑市)


常滑市の国道247号線沿い、三反田から西阿野の交差点付近には、約600mにわたって広がる「季節の花畑」があります。

毎年2月中旬から3月下旬にかけて、鮮やかな黄色の菜の花が一面に咲き誇り、ドライバーや訪問者の目を楽しませています。
この時期、菜の花の絨毯が道路沿いに続き、フォトジェニックなスポットとして知られています。

▼常滑市の国道247号線沿いに約600m続く「季節の花畑」を発見
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▼詳細はこちら

季節の花畑
(きせつのはなばたけ)

住所 常滑市西阿野阿野峪206

 

知多半島の穴場に行ってみよう!

知多半島には、地元の人しか知らない魅力的な穴場スポットが点在しています。
美味しい地元グルメやのんびり過ごせる風景、開運スポットやフォトジェニックな景色など、訪れるたびに新たな発見があるエリアです。

観光地の喧騒を離れ、自分だけの特別な時間を楽しめるのも魅力のひとつ。
次の休日には、知多半島の穴場を巡って、新しい魅力を見つけてみてはいかがでしょうか?

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