百日紅(さるすべり) 花言葉「愛嬌」
2017.09.11
前回の「絵とコラム」の続きを書かせて貰います!!
私は母として,祖母として,辛く,切ない姿を息子や孫達に見せてしまった事で,痛い涙の奥で,
情けない涙が出ましたが,主人のお陰で少しは落ち着きを取り戻せました。
皆が花火をする為公園に向かった後、家に残ったのは私と主人,次男の奥さん,由美江ちゃんの3人!
その由美江ちゃんは,少し痛みが和らいでいる私の右手を持って,手の平から肘に掛けて,
バンバンに凝り固まっている所を,ぐいぐいとマッサージをしてくれる。痛いけど気持ちが良い^―^
由美江ちゃんは若い頃から,娘の未侑ちゃんが小学校に上がるまで,
美容師として働いていた時に,マッサージの資格を取得していて,
右手しか動かない私にマッサージをする為、皆と花火には行かず残ってくれたのです!!
お嫁さんからこんな風にマッサージをして貰える私は,何て幸せな人でしょうか^^♪
マッサージをしながら,初めて由美江ちゃんに会った時,すでに入院中だった事。
その病院へ息子と一緒ではなく,1人で来てくれて,くしゃくしゃだった髪の毛を,
持って来た鋏で,『ボブカット』してくれた時の事など,様々な話をしていると,
花火を終えた孫達が元気よく,“ただいま~^^!花火楽しかったよ♪”。
“くーちゃん大丈夫?もう痛くない?・・・”。“何か冷たい飲み物持ってこようか?”と
口々に言ってくれる孫の顔を見て,孫は孫で,こんなにも私の事を心配してくれていたのだと思うと,
またウルウル涙が;;;!
でも,この涙は痛い涙では無く,心が,胸がキュッとする,あったか~い涙;;;。
そして夜も更けた10時すぎ,“くーちゃーん,また来るからね^^♪”と言って,
1人1人私と握手したり,ハイタッチをして,“バイバーイ,おやすみ~^-^”と,
それぞれ家路へと帰って行きました。
2週に続き読んで頂いた皆様に,心から感謝を申しあげます!!