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武豊町
2023.02.23
武豊町にもトトロがいた!ちょっと穴場のトトロ紹介~知多半島のジブリ探訪~
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愛知県長久手市に2022年11月にオープンした「ジブリパーク」。そんなジブリの流行りに乗っかり、編集部が独断と偏見で選ぶ「知多半島で味わう ジブリっぽい〇〇」を【知多半島のジブリ探訪】として、不定期でお届けしています。(編集部のジブリ熱が冷めるまで順次公開予定。)
▼前回紹介した、知多半島ジブリ探訪の記事はこちら
今回は、スタジオジブリ作品『風立ちぬ』でお馴染みのあの「シベリア」が食べられると聞き「半田赤レンガ建物」へ行ってきました。
そもそも「シベリア」って?
【出典】スタジオジブリ公式(https://www.ghibli.jp/works/kazetachinu/)/© 2013 Studio Ghibli・NDHDMTK
『風立ちぬ』に登場するグルメと言えば、主人公・堀越二郎が仕事帰りに買って帰る「シベリア」。子どもたちに差し出すこのシーンを見て、「なんだこの食べ物は!」と思った人もいるのではないでしょうか。
シベリアとは、餡子や羊羹をカステラで挟んだもののこと。昨今は販売されているお店も減ってしまいましたが、昭和初期に流行した懐かしのお菓子です。ジブリパークのメインエリア・ジブリの大倉庫内にあるミルクスタンド「シベリあん」でも販売されています。
いざ、「シベリア」を食べに!
早速「半田赤レンガ建物」へ。こちらは、ちたまるスタイル4・5月号の表紙のロケーションとしても使わせていただいた、赤レンガづくりの建物が魅力のスポットです。
▼ちたまるスタイル4・5月号はこちら
様々なイベントが開催される他、カブトビールにまつわる常設展示やお土産売り場などもあります。
スタジオジブリファンにはたまらない、以前紹介した「カブトビール」の広告塔もありますよ。
▼『風立ちぬ』のこのシーンに登場する広告塔
【出展】スタジオジブリ公式(https://www.ghibli.jp/works/kazetachinu/)/© 2013 Studio Ghibli・NDHDMTK
さて、今回の主役は施設内にあるカフェ&ビアホール「Re-BRICK(リ・ブリック)」に。
ここでしか味わえない「生カブトビール」や、店内仕込みのローストビーフ丼ランチが大人気。
そこに昨年から新たに登場したのが・・・
シベリア(650円)※写真は半田赤レンガ建物提供
半田市の老舗和菓子店「松華堂菓子舗(しょうかどうかしほ)」がつくる、半田赤レンガ建物オリジナルの「シベリア」です。きめの細かいフワフワのカステラに、北海道産小豆を丁寧に炊き上げてつくった餡子の羊羹を挟んだ贅沢な一品です。
そしてよく見てください!シベリアの下に敷かれている新聞は、作品をオマージュしてつくられた「知多新聞」。細部へのこだわりからも作品へのリスペクトを感じられます。
さて、いかがでしたか。
2023年の7月で公開から10年が経つ『風立ちぬ』。作品ファンはもちろん、半田市へドライブや観光へ訪れた時にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。
▼ライトアップされた赤レンガ建物も見物!
▼詳細はこちら
半田赤レンガ建物 住所 半田市榎下町8 電話 0569-24-7031 営業時間 10:00~17:00 カフェ&ビアホール10:00~17:00(OS16:30) 常設展示9:00~17:00(最終受付16:30) 定休日 無休(年末年始、施設点検日は休み) 駐車場 有 公式サイト http://handa-akarenga-tatemono.jp/ |