自然を満喫しよう!
知多半島の夏旅 後編
知多半島といえば海。今年も海水浴場がオープンし連日多くの人が訪れています。そんな海にまつわるおすすめのレジャー&体験を紹介します。
▼前編では「カブトムシ採集」「星空観察」について紹介
art-4135
ハワイ発祥!新感覚マリンスポーツ
SUPを体験しよう
SUP(サップ)とは、ボードの上に立ちパドルを漕いで水面を進む新感覚のマリンスポーツ。川や海、湖など様々な場所で楽しむことができ、初心者でも挑戦しやすいと人気のレジャーです。南知多町にある「SUP SHOP海楽」では、そんなSUPの魅力や遊び方、ルールやマナーなどを学べるスクールが開催されています。
体験コースは約2時間。準備するものは、水着(上下)、バスタオル、ビーチサンダル(またはウォーターシューズ)のみ。道具はすべて海楽でレンタルできます。メガネの人は海に落下する恐れがあるので、使い捨てコンタクトor落下防止対策をしましょう。
準備が整ったら、まずは陸上で立ち方やパドルの持ち方・漕ぎ方のレッスンを受けます。次に浅瀬に入りボードに乗ってパドルワークや旋回の仕方を実践。ボードは大きく浮力が高いので立つことは難しくありません。また立つのが怖い人はあぐらを組んでもOK!膝漕ぎから立ち上がり、少しずつ慣らしながら沖のほうへと繰り出します。
SUPはパドルが扱える背丈(120㎝以上)があれば誰でも体験可能。ボード上でバランスをとることで、体幹トレーニングや足腰の筋トレの効果もあるようで「楽しんでいるうちに自然と鍛えられるのが魅力」と80代から始める人もいるんだとか。120㎝未満だと一人で体験はできませんが、大人が漕ぐボードに一緒に座って乗ることはできますよ。
他にも大人6人が一緒に乗れるビックサップ体験も。友達同士や家族で一丸となって波乗り体験なんていかが。
道具さえ揃えば気軽に始められるSUPですが、大きなボードは風の影響を受けやすく、時には岸に戻れなくなるといった事故に繋がることも。「自然相手のスポーツなので、海・川・湖それぞれに、さらに言えば場所×気候によって起こりうるトラブルが異なります。だからこそルールや回避法など安全面の指導を重視しています」と話すのはスクール担当のKENさん。
安全にSUPを楽しむためにもまずは体験スクールから始めてみましょう!
▼詳細はこちら
瓶の中に小さな海をつくろう!
オリジナルのサンドグラスづくり
サンドグラスとは、グラスにカラフルな色の砂を積み重ねて模様を描くアート作品のこと。小物や植物などでアレンジを加えて瓶の中に小さな世界を表現できるため、インテリアとして人気のアイテムです。南知多町にある「ココジャングル」では、目の前にビーチが広がるロケーションでこのサンドグラスをつくるワークショップが行われています。
まずは好きなデザインのグラス、中に入れるカラーサンドを選びます。カラーサンドは20色以上あり、何種類選んでもOK!好きな色を中心に同系色でまとめれば統一感が、色味を多くカラフルにすれば夏感が出て◎。砂の入れ方や重なり方で表情が変わっていくので最後までドキドキが止まりません。一度砂入れをするとやり直しができないので作業はまさに一点集中…。
砂を重ね入れたら貝殻や小物を飾りつけていきます。お店にもいろいろ用意がありますが、目の前のビーチで拾った貝殻やシーグラスなどを入れることもできますよ!
飾りは熱に弱いものでなければなんでも可。持ち込みもできるので「沖縄旅行で拾った思い出の貝」を作品にした人もいるんだとか。
最後にジェルの色を選び、カラーサンドに蓋をすれば完成です。制作にかかる時間はトータルで約1時間~1時間半ほど。カラーサンドはスプーンで入れるため、スプーンが持てる3歳児あたりから作品づくりに参加できます。
ほかにも、イニシャルキーホルダーがつくれる「オーシャンキーホルダー」や、天然の砂と色と香りのついたジェルを入れた飾れる芳香剤「アロマビーチボトル」なども人気の体験も。
ぜひ海の思い出づくりをしてみませんか。
▼詳細はこちら
いかがでしたか。マリンスポーツSUPもサンドグラス制作も夏の思い出づくりにはぴったりの体験ですね。ぜひこの夏は知多半島の海を感じてみてください。