最新トレンドは、形にとらわれない自由な形式!?
令和のウェディング事情

昭和・平成・令和と時代が移り変わる中、結婚式も徐々に変化を遂げています。継承される伝統もあれば、新たに加わった文化もあります。
今回は常滑市にある「BIANCARA MARINA TERRACE（ビアンカーラ マリーナ テラス）」のウェディングプランナー・野田さんに令和のウェディング事情を聞いてきました。

――　昔と今、結婚式は変化した？
結婚式のスタイルは変化してきています。個々のプライベートが重視され、職場の上司などを招待しない方も増えてきました。かつては専門式場での結婚式が一般的でしたが、現在はレストラン、ホテル、ゲストハウスでの開催も増えています。ゲストの方への感謝や楽しんで貰いたいという思いが込められた、よりオリジナルな結婚式になっています。

――　参列者の変化は？
上司や長年の友人を含む大勢を招待する結婚式が一般的でしたが、最近では親しい人たちだけを招く傾向が強まっています。親族のみを招待する「家族婚」、結婚式を行わずに写真撮影のみをする「フォトウェディング」も人気。また、愛犬がリングを運ぶ演出「リングドッグ」のように、ペットの参加を結婚式に取り入れるケースも増えています。

――　結婚式で人気の演出は？
式場によって様々な演出が可能です。ビアンカーラでは、室内でも安全に楽しめる花火の演出が特に人気を集めています。また、フラワーシャワーやキャンドルリレーなど、ゲストが参加できるものも好評。さらに、東海地方ならではの「お菓子まき」も地元の風習を取り入れた楽しい演出として人気があります。

――　令和ならではの新しい結婚式の形は？
コロナ禍で注目された「オンライン配信」ですが、最近はその関心が薄れてきています。時間を効率的に使いたい現代人にとって便利な「Web招待状」は引き続き人気。さらに、キャッシュレスの流れに乗って「電子ご祝儀」を利用する方もいます。