彼岸花といえば、こちら半田市の矢勝川堤の彼岸花は有名ですよね。地元の人たちによって育てられたというこの彼岸花は、川に沿って約1.5km、その数300万本以上!この時期になると真っ赤な花を咲かせて、それはそれは綺麗で幻想的な光景を見ることができます。
半田市で生まれ育った新美南吉さんの有名な童話『ごんぎつね』にも、この彼岸花が描かれ、童話の舞台となっています。
▼『ごんぎつね』の作者・新美南吉は半田市出身!
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9月20日(水)から「
ごんの秋まつり2023」が開催されているということで、早速行って来ました!私が訪れた9月23日(土)は、咲いているところがあったり、まだこれから咲くところもあったり…という感じで、
今週ピークを迎えそうな開花状況でした。ぜひ、今週の天気の良い日に訪れてみてください!
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彼岸花って、独特ですよね。とても繊細なつくりをしたお花だなーと毎年見る度に思います。
赤色が多いイメージですが、黄色も可愛らしくて好きです。開花ピークを迎えたこの場所は、まるで真っ赤な絨毯が敷かれたようで一目見るだけで圧倒される美しさがあります。
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そして、彼岸花だけでなくキバナコスモスも咲いていました。
コスモス、そして近くの田んぼでは黄金色に近付く稲穂が見られ、残暑が厳しい中でも、季節は着実に秋に向かっているんだなと感じることができました。
さて、その後、新美南吉記念館のほうへ渡ってみると、紙芝居をやっている人たちを見つけて、聞かせてもらうことに!
Data:F3.2 SS1/200 ISO125自転車の荷台の上に昔ながらの木枠。とてもワクワクしました!オカリナの演奏も素晴らしくて、音色に惚れぼれ。南吉さんの童話を3つ聞かせていただき、穏やかな時間を過ごすことができました。
紙芝居は、今週末の土日(9月30日(土)、10月1日(日))も開催予定とのことなので、ぜひ懐かしいこの雰囲気を味わってみてくださいね。
こんなところにも彼岸花を発見!
新美南吉記念館に隣接する「童話の森」は、緑溢れる素敵な場所でした。これから涼しくなるので散策にも良さそうです。
ぜひ、秋ならではのこの雰囲気を味わいに足を運んでみてくださいね。